南の島 ジープ島ダイビング情報

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島の生き物たち

ジープ島には数種類の目に見える生き物が生息しています。
空を飛んでやってきたもの、ボートに乗ってきたもの。
 

島(海)の生き物特別篇・続編☆   ※ウミガメの赤ちゃんはその後に海へ戻りました!!

ウミガメの赤ちゃんが生まれました!!
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産卵直後は1つしか発見されなかったウミガメの卵ですが、2004年5月12日、約80匹もの
ウミガメの赤ちゃんが一斉に孵化しました!
大きなクーラーボックスに保護し、元気に育っています。
その写真が届きましたので、ご覧下さい。
※画像をクリックすると、拡大画像がご覧頂けます。

tartle1.jpg (87444 バイト) tartle2.jpg (90658 バイト) tartle3.jpg (90710 バイト)
<撮影>
アクアジオグラフィック
佐藤 宏

☆島(海)の生き物特別篇☆

ウミガメ
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2004年3月7日満月の夜。ジープ島にうみがめが産卵をしにやって来ました。
初めは上陸したものの、人の気配を感じて海に戻ってしまったのですが、その後、人が寝静ま
った後再び上陸し、産卵していったようです。
2日後、ジープ島の北東の砂浜に卵がひとつ発見されました。


ウミガメ

ウミガメのたまご

産卵のための穴

ウミガメの足跡

ミクロネシアミツスイ
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ジープ島に巣をつくり、子育てをしています。
曲がったやや長いクチバシと長い舌は名前のとおり蜜を吸うのに適したものです。
オスは鮮やかな赤を身に纏っていますが、メスはやや地味な赤色をしています。
島にはミツスイが吸う花が3種類ありますので、探してみてください。
最近、人間になれて、かなり近づいてきますので、よく観察できます。

 
ヤドカリ
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お腹は柔らかく右曲がり。足は5対(10本)。表に出ているのは6本で、残りの4本は他に比べ小さく、殻を内側からしっかり押さえています。観察していると、時にはヤドカリの引越しに遭遇できます。新しい貝殻をみつけ、その中を丹念にチェックし、体にぴったりだと判断すると、今まで入っていた殻を捨て、新しい殻に移り住みます。気に入らない貝殻の場合、元の殻に戻り新たな殻を探しに行きます。
滞在中、ヤドカリの引越しを見ることができるでしょうか。

 
ヤモリ
(オガサワラヤモリかな?)
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オガサワラヤモリなら鼻孔から目を通って前肢の付け根に達する明瞭な縦条があるのも特徴です。
また、メスだけで殖える(単為生殖)の可能性が高く、1匹持ち込んだだけでも繁殖します。
もし、島で観察して違う種類だと分かる方は教えて下さい!

準備中

 
ヤシガニ

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「ヤドカリ」の仲間。(オカヤドカリ科)体自体が硬く丈夫なので、殻を持っていませんが、子供のうちは殻に入っています。
夜行性なので、昼間はなかなかおめにかかれません。
ヤシの実をはさみで割って食べるというほどに、ハサミは丈夫。うかつに手を出してはいけません。
大きいものだと、足を広げて50cm程。寿命は50年ともいわれています。

その他に、アリ、カニなども生息しています。普段あまり観察する事がないと思いますが、眺めてみると、大変楽しい事ですよ。

他の島から時々、アジサシの仲間やサギの仲間、こうもり(多分フルーツバット)、グンカンドリなども来島します。

◆生き物のプチメモ◆

現地人曰く、「グンカンドリが来ると大風、大雨になる。」との事。実際そうなる事が多いです。